不倫はしないが大浴場には入りたい

大枚を叩かず、心許ない体力も削ることなく旅行気分を味わいたい。

あわよくば大きい湯船に浸かりたい。

そんなワガママが通ると思いますか? 通るんですよ、ゴートゥーならね。

という訳で、金曜夜~土曜朝まで生活圏内のビジネスホテルに滞在してきました。

 

【長い前置き】

始まりは何て事のない、私が火曜の夜にスマホのアイコン整理をしていた時。

楽天トラベルのアプリが目に留まり、当分使う予定もないしショートカット削除しよっかなと思いつつ久しぶりに開くと、例のゴートゥーが健在であったことを思い出した。

秋から冬に入り益々隆盛を誇るアレのせいで遠出はできないと思っていたけれど、

近場でも使えるじゃないか!と今更閃いたか、それとも前々から薄々目論んでいたかは曖昧ですが試しに検索してみると、近場のホテルも結構、いや大分安く泊まれることが分かった。

 

少し前、駅前のモントレに日帰り1800円のスパプランがあると知り温泉欲も高まっていたし、前から気になっていたライブラリーホテルなどが雰囲気良さそうでいいなと眺めていたところ、大浴場付きのアパホテルが近郊にもあることが分かった。

…実は10月に一人で千葉遠征した際も海浜幕張の大浴場付アパを利用したので、あれくらいのサービスが近場で楽しめるのはありがたい。

そういえば何度か通ったことがあって気になっていたあのホテルがそこだったのか~という嬉しさもあり、決めた。

最初は一人で調べていたけれど2人のが安いし、そういえばチーズケーキも届くからどうかなと友人を誘ったら了承を得たので!水を得た魚のように予約した。

 

【当日】

私は平日休みで、日中はかかりつけの皮膚科に行ったりスーパーに寄ったあと、通販受け取りのために家で過ごしていた。

丁度今回の計画を立てる前から好都合なことにお取り寄せのチーズケーキが届くことになっていたんですが、2個注文したのに何故か4個届くアクシデントに見舞われ、慌てて近所の友人に半分お裾分けさせてもらったりした。

 

【チェックイン】

あれこれあって宿には18時前にチェックイン。

2人で4,000円台。端数はポイントで相殺させたので1人あたり2,000円程度。

更に1,000円分のクーポンも受け取ったので1,500円くらいで泊まれた計算で、それで大浴場付は安すぎる。ネカフェより安いかもしれない。

都心のアパなんて繁忙期とか1泊1万近くしたりすることを考えるとね!

 

ツインの部屋にカードキーで入る。

部屋の広さは普通だが、最上階(20階)だったのでカーテンを開けると隣の東横インや通過する新幹線を見下ろすことができ、私は新條まゆではないがこれは愉しいぞという気分が盛り上がってくる。

部屋付のユニットバスは少し古いようだが大浴場があるので問題ない。

友人との合流時間までホテルの部屋時間を満喫した。

飲み物買っておけば良かったなと思いつつ加湿器をセットしたり、もちの二振一具をベッドに置いて撮影などした。

 

【合流後】

友人は当日仕事だったので20時頃駅で合流したが、現着の電話で出たらなぜか涙声で何!?!?!?ってなった。

軽く外で食べたり飲んだりしてから部屋でつまもうという目論見で、駅ビル内のタパスの店でシードルを飲んだりレバーパテやスパニッシュオムレツを食べた。最高。

そこで友人の近況としていい話が聞けたので嬉しい酒が飲めた。

 

宿に戻る。

ホテルに隣接のファミマでおでん等を買う。

私は最近コンビニおでんに飢えていたので何が何でも食べたいと思っていた。

最近の、おでん什器を置いているコンビニの少なさといったら!

宿では成城石井で買った白ビールに、おでんや鶏つくね、持ち込んだチーズケーキを食べながら、友人が持参したタブレットで乱舞祭など眺めたりした。

風呂は案の定面倒になりつつ、大浴場にサッと入りに行ったら露天風呂もあってテンションが上がり、貸切とは言えなかったけどのびのび楽しめた。

温泉だと髪洗ったあとギシギシになるからと、評判のヘアオイルなどを持参したものの結局面倒で洗わないでしまった。悔しいのでまた今度使いたい。

部屋に戻ったらヒプアニがやってたのでダラダラ見る。私がどうでもいいしりとりなどを提案し、蒸気でアイマスクをしているうちに寝落ちてしまった。

睡眠時間は長くなかったけどよく眠れたなと感じる。

身支度をする時間も楽しい。私は宿での荷物整理も大好きだ。

 

【チェックアウト以降】

宿の朝食はとらず(別料金だし)、近場のモーニングを探した。

果物屋さんがやっているカフェで、1,000円分のクーポンを活用して結局モーニングよりおいしそうだったサンドイッチとフルーツサンドを食べる。

隣席のおっさんが声がでかく飛沫も心配でいろいろ不快だったので食べ終えたら早々に出る。

カフェ近くにできていた新店の高級食パン屋に寄る。

開店直後なのに行列。家に帰ってそのまま食べてみたが焼きたてではなかったためか味は「それなり」だった。

カフェのフルーツサンドはおいしかったし体験的に満足はしたけれど塩分的に落ち着かず、マックでナゲットを買って帰った。

家に着いてからはシャワーを浴び(髪を洗いたかった)、ナゲットをムシャムシャと食べたあと昼寝して今に至る。

最高の休日だった。

客降りってなんであんなにワクワクするんだろう

ウターワセ行ってきました。昨日の昼公演です。

昨年も同様の公演に行ったので勝手は分かっているつもりでしたが今年から少し趣向を変えるらしい話だったので不安半分で。でも相変わらず楽しかった。

 

趣向を変えるのも致し方ないなという部分は分かるんですよ。

昨年まで3年連続でドリライ的なイベントをやっていたけれども、基本的にキャストに代替わりとかないし。どんどん売れてピンの仕事も他の仕事も埋まっていく中で。

残念ながら私の推しもその周辺の数人も他舞台やら何やらでキャスティングされていないので当初は私も別に行かんでもいいかなと思っていた。友人もさして乗り気でなかったし、近所に来てくれるとはいえ1人ででもどうしても行きたいかと言われるとウ~ン、だったら千秋楽の配信でいっかな、と思うタイプなんですよね。推しが出てたら別ですが。

 

とはいえイベントごと特有の高揚感とか物販のランブロのワクワク感とか楽しいので行けるとなったら全力で乗っかりますが。ちなみに今回はランブロなくてランダム缶バッジだけだった。しかも2回回して同じキャラて。友人の推しだったのが幸いだ。

 

本番はどうなるんだろうな、タイトルからしてもしかして古典の造詣が必要か!?でも予習したくないしな~とか思ってたんだけど。特に必要なかったです。

ちょっとした小話みたいなのや公演本編とかに入れ込めないようなエピソードとか、各キャラクターの特性やキャストの特技を取り入れた多大に笑いありの楽しいステージでした。

しいて言えば確かに例年よりライブパート少なく感じたけど。

昨年まで:歌歌MC企画の説明歌歌歌MC歌歌MC歌歌あいさつ~

今年:前説小話歌歌小話歌歌小話歌小話歌歌小話歌歌あいさつ~ 

みたいな? メモってないので適当だけど要は短いスパンで短いお芝居と歌が交互に行われるような感じ。

タイトルからのイメージだと昨年みたいに対決じみたことをするのかなと思ってたけどそうでもなかった。衣装はかわいかった。昨年と同じ人も、少しアレンジ入ってる人も、一新されている人もいた。

昨年より知っているキャストも増えたし今年けっこう嗜んできたので楽しみ方が分かってきたのも良かったな。前より皆かわいいねえという気持ちが高まったよ…。

 

 

人権をさがす旅(大袈裟)

弾丸旅が終わりました。

金曜夜から日曜朝まで、実働1日ちょっとの旅でしたがサイッコ~にたのしかった。

以下は私の覚え書きです。誰も読まないだろうけどせめて同行者は私が息を引き取ってから存在に気付いてそっと涙を流してくれたら嬉しいです(過大な要求ふたたび)。

 

【金曜】

・ノー残業デーとは。まあバスの出発まで時間つぶせるし疲れておけば眠りやすいかなと思い1時間残業した。えらい。

・帰宅。適当に買ってきた夕飯を食べ、風呂に入り、荷造りをしなおし、寝癖が付きにくいよう普段より入念に髪を乾かしたり爪の手入れをしながらテレビを見ていたら出発時間になっていた。

・服は前日に買えたワンピースにした。淡めのカーキ色で、重めのTシャツとスウェットの中間みたいな質感の、暑くも寒くもなさそうなやつ。下はレギンスにして現地でタイツに履き替える予定で。バスの乗車中に苦しくなく、温度調節ができ、メディキュットをはきやすく、皺になりにくく、かつ、翌日観劇する作品の雰囲気も意識した服装をしたかったが難儀した。

・バスに乗る前に水とのど飴を調達、家にあったじゃがりこと眠れると評判のチョコレート等の食料を持参。バス乗り場の近辺、案外コンビニまで歩くので用意しておいて正解だった。

・23時台に出発。3列シートの中央列の席前後だった。想定よりも仕切りが脆弱、というか両窓際にしかカーテンがなく、早くも人権のなさを感じた。

・久々の夜行バスにワクつく。会話はラインですることにした。夜食べるじゃがりこはおいしい。

 

【土曜:午前中】

・5時過ぎに八重洲口前に到着。セブンのトイレを借りる。人権のないトイレ。

・とりあえず寒いので近くの富士そばを探して入る。外の券売機が故障中なのにスイカでタッチしてしまい無駄に引去されてないかヒヤヒヤした。「朝そば」を注文。そんな気はしていたけどそばにコシはなかったし個人的にきつねそばは楽しみ方がよく分からなかった。客層は明け方にありがちな淀み具合で、離婚の危機と聞こえてきたり、会社の同僚グループだろうか、女性が遠回しに食器を下げない男性陣を窘めたところ後輩らしき男性が自分のと一緒に下げ、本来の倫理観とモテが天秤にかけられる様子が伺われた。

・食後、安価で時間を潰せて身支度が可能な場所を検索するも芳しくないので、ひとまず某バス会社がやっている有料のメイクルーム兼待合室みたいな施設へ向かった。使用したバス会社とは別なので深夜早朝料金1時間600円ちょっとかかった。

・メイクルームは30分制でストップウォッチを渡される。HPの写真より大分人権がない感じで、我々が来て以降もどんどん人が増え、足の踏み場もないといった様相。施設を出てから「タコ部屋」「キャバクラの控室を改装したのでは」などと悪口を言った。設備は多少整っていたがキャパと見合っていないし、誰が使ったかも分からない化粧品やヘアアイロンとか使いたくないので全部持参して正解だった。

・東京駅構内に入り、予定していた寿司清というお店で朝定食を食べる。鯛ごま茶漬けっぽいのを食べるつもりが、現地でおいしそうだったカマの煮付け定食にしたらボリューミーでおいしかった。お茶が濃くておいしく、店員さんも気持ちがよかった。

・始発が動いてる。奇しくも土曜はJRの工事に伴う計画運休がある日で山手線が一部使えないとアナウンスされていたが、その一部区間(東京ー品川)こそ我々の目的地だったので困ったが、結局普通に別路線で行けたので問題なかった。

・心配性の我々は早々に品川に着いてしまった。荷物をロッカーに預けたが、駅ビル群も開店前だったのでドトールで時間を潰したり(開放的で結構洒落た店舗だった)、トイレで歯を磨いたりした。

・9時半くらいに駅ビルの飲食店以外が開店したので、雑貨屋をひやかしたり、公演の合間に食べられるようパンを買った。

 

【昼公演まわり】

・10時を過ぎて見る店もなくなり、早めに現地に行ってみるかと高輪口に向かう。昼は12時開場としても物販は整理券制か、どれどれ…と調べたら10時半までに並ばないといけないと知る。この時点で10時22分頃だったので恥を捨て「いちょう坂」をダッシュした。気づけて良かった。

・整理券で1時間後くらいに再集合となる。友人は装備が暑いようだったので近辺で服でも見るかとなるが、高輪口で手頃な服屋はあまりなく、また放浪した。

・集合30分くらい前になって、空腹ではないけど軽く昼食べちゃおうかとなる。マンゴツリーカフェでカオマンガイパッタイを注文し、どうにかかっこむようにして食べた。こんなに焦るならコンビニで済ましておけばと少々後悔したが、せっかく東京にきてロクな食事もせず帰るのが悔しくて無理してしまった(夜も無理だと思っていたため)。

・物販に並ぶ。カフェでテイクアウトしたジャスミン茶がやはり邪魔になり友人に預けて迷惑をかけた。邪魔になることは予想できたのに、またもったいない精神で余計なことをした。反省している。

・ランブロの楽しさ(=射幸性)に目覚めてしまったので10枚ほど買う。ソロブロは推しだけ買ったが、人権欲しさに主義には反するけどリングライトも買った。ちゃっちいけどかわいい。ファンサがほしいとまで贅沢は言いませんが、数%の期待というか、応援したいというか、衝動とかで。

・入場。Tシャツやバッグにオリジナル楽曲のCD、「ブブゼラじみたもの」を含むグッズを受け取る。

・開演。前説が結構長かったけど早々に「このノリをオタクに慣れされるの大分難しいぞ」感がプンプンしてどうしようかと思った。当然制作サイドもその辺想定しているだろうし「観客がいまいちノってこなかった時」に万全に備えていただろうけど、それでも私はヒヤヒヤしました。ア~イ。

・きっと観客側も多ステの人とか公演を重ねてどういうものか理解できてくれば会場の温まり方も改善されることでしょう。千秋楽の配信が楽しみ。

しょっぱなから例の曲。私はあのPV?映像?からチケット購入に踏み切ったといって過言ではないのでちょっと感動しました。オリジ曲もかなり良かったです。

・推しは最高でした。推しのライバルは少々小柄だけど圧倒的に「美」でした。舞台オリジナルの第三勢力の子もクオリティ高くて本業はどっち(俳優か歌か)なんだと惑いました。

・左翼サイドシートなのでオペラグラス大活躍。確かに角度的に投影された映像とか見えない部分あったけど、それより推しの顔の向きの方が重要である。

 ・正直ストーリーというか犯人?のオチは分かりやすくて意外性は全くなかったけど王道の展開に乗って歌と掛け合いと最高の顔面を堪能できるディナーショー的なコンテンツでした。コミカライズとか最近のドラマCD(あんのか?)追ってないけど全然問題なかった。

・1部で本編、2部は本編で登場した楽曲をダンスありで再演。刀みたいなオリジナル衣装はないが推しをじっくり舐めるように鑑賞したし 何より「客降り」がスゴイ。ネタバレで客降りあるのは知っていたけど!!サイドシート全然人権あります!!!!!こんな至近距離に推しがいる!!そんなことある!?!?!?!?逆に怖い!!!!

・つ~か「ブブゼラらしきもの」、ここでしか使わないのかよ!?!?!??!?!

 何の意味があった!?!?!?!?!?!?!?

・しっかし文字通り推しは「がんばって」歌って演じていた。ダンスは安心して観れるので問題ないが、序盤で1か所だけ噛んでいた。少し後に三男の子も曲の歌詞が飛んでいた。あとライバル組の三番手もなんというか激しく噛んでいてがんばえ~!って念じた。

・いやラップ生歌きっついですよ。基本的に爆音と若干の音声かぶせ(コーラスかも)入れてるようだから不自然さは感じませんが、特に本編中でアカペラ披露する展開があって、そこは完全にアカペラ張っててかっこよかった。稽古の成果を見た。けど難易度高いよなぁラップ。リカバリー難しそうだもん。

・推し、めっちゃシャウトしてたけど喉大丈夫か。まだ公演2日目だが。喉もかわいいから大事にしてくれ。

・終演直前に腹がキリキリキリと痛んで少し集中できなかった。終演後トイレに駆け込んだ。なんでこんな時に。音がでかすぎたせいだと思った。

 

【昼と夜の間】

・ あまり記憶がない。惚けていた。

・公演中はスマホの電源を切っているが、その間に沢尻エリカが逮捕されていた。

 

【夜公演】

・前知識をほぼ入れずに臨んだ。昼公演ありきで、友人の推しは出るし別作品のステで

知ってるキャストも多数いるからつまらないことはないだろうけど、そこまで入れ込んでなかったコンテンツなので。

 ・会場は昼公演のあったステラボール隣のEXシアターという所なので移動は問題なし。我々と同様にハシゴしてきたらしき人々を見かけた。サテンやベルベットのリボンを髪に編み込んだパステルカラーのニットに交じって黒のライダースみたいな。

・ 物販に少々並んだが問題なし。せっかくなのでランブロ5枚入れた。聞くに、4,000円の公式限定ぬいを購入するとキャストにぬいをポンポン撫でてもらえるらしい。すごくないか。チケ代+4,000円でファンサを担保される手厚い世界線。良し悪しとは別に昼の18,000円のことをどうしても考えてしまう。

 ・開演。すごいぜ。推しが自己紹介する前にモブ女子役で出ちゃうんだぞ。最初なにごと!?って混乱した。

・登場人物とか覚えられないと思ってたけど区別つくようになったし話が分かりやすくて、面白くて、予想以上にクオリティが高かった。何より舞台が中央にあるので見切れとかなくてありがたいし、よく使用される通路側だったのでキャストがあまりにも近い。友人はついにファンサをもらっていた。

・私はぬいもうちわも用意していなかったので推し色のサイリウムを振りまくったが、ピンクだけで2人いるし正直誰が誰色かちゃんと確認していなかったので後悔した。ファンサがもらえなかった悔し紛れに言いますがイメージカラーが似ていると、うちわでもないとキャストも自分のファンかどうか識別つかなくてやりにくいんでしょうね。

・でもファンサされそうになったらなったで怖いので目が泳いでしまうのであった。

・アンサンブルの子もかわいかったな~と思ったら今度別の舞台で主演張るのか。すごい。

・とにかく皆が最後まで全力で楽しませる様子に感動に強制的に引きずり込まれたような気分。素晴らしかった。最後はみんな笑顔になっていた。友人は泣いていたが。

・顔面のいい役者ここまでやってくれるのか、もうプロ根性としか言いようがないが、これでこのチケ代は安すぎるのではないか、と思い、公演後に追いランブロを試みた。売り切れだったので推しのソロブロを買いました。

 

【土曜:公演後夜】

・品川⇒新橋⇒ゆりかもめテレコムセンターまで乗り継いで大江戸温泉へ。半年前に買ったチケットを使いたくて無理くり連れて行ったが、チケットでもなければ諦めているくらい軽率に行けない遠さだった。車もないし。

・初めての場所で更衣室が2段階だと知らなくて動揺した。サクッと入りたい人には向かない、ほぼアミューズメント施設だなと思った。普通の温泉でいいや。でも浴室は思いの外空いていて助かったし疲れた体があったまった。いろいろ売っているのにフルーツ牛乳が売ってないのが悔やまれる。

・銀だこで軽い夕飯にした。ろくに確認せず購入を丸投げしたくせに1人1皿買っていたことを契機に私がキレる。たこ焼き自体というかこれまでの「予め確認すれば回避できた細かなアクシデント」に対する不満を爆発させた形だ。しかし友人にしてみれば何をアクシデントと捉えるか、どこまで確認すべきかの尺度なんて違うのだから非常に理不尽な話である。私の方こそ言葉や配慮が足りないくせに他者への要求が高いのだからその辺(自身の苛烈さ)を自覚し今後の反省としていきたい。

友人、私が息を引き取るまでここを読まないと思うけど万が一読んでいたら色々すみません。

・次来ることがあるのなら他に予定がない時でこの後寝るだけの状態でありたい。

ゆりかもめで揺られながら向かいに座る年嵩婚活カップルらしき男女のストレスフルなやり取りに当てられてメンタルを削られた。

・どうにか丁度いい時間に八重洲口のバス停留所に来れた。セブンでおにぎりと肉まんを買い込んだものの半分しか食べられなかったし疲れてメディキュットもマスクも装着せず寝てしまった。眠れるチョコも不要だった。

 

【日曜】

・さすがに帰りはぐっすりで(私は行きもそこそこ寝れたが)、2回くらい目を覚ましたけど軽く水を飲んでまたすぐ眠った。往路では腹を冷やしたのでヒートテックで対策していたけど、結局レギンスとヒートテックの隙間から腹が冷えた。

・朝5時前に到着。はやい。さむい。

・始発がまだなので時間をつぶす場所を予め決めておいたから彷徨わずに済んだ。

・というか近辺に早朝営業してる店なんてマックぐらいしかない。朝マック食べながら昨日の戦利品やランブロを開けることにした。

・久々のマックグリドル。好きだったんだけど今食べると結構粉っぽいな。マフィンにすべきだったろうか。

・ランブロ開封。hpstのは推しが10枚中1枚しか出なくて泣いた。snroのはそこそこ。ソロブロ買っておいてよかった。

・6時を過ぎた頃にマックを出て帰宅。3時間後にアラームをセットして家の布団で寝直す。

 

【蛇足】

・アラームの理由:先日抽選落ちしたtnミュ一般発売の時間前に起きれたのでスタンバイ。

・一般席がもう×だったのでやむなくサイドシートで抑えることにした。同行者が難色を示したら再度検討できるように。サイドを再度とか韻を踏んだつもりはないです。

・友人のOKが出たので行くことにした。ツイート検索の結果から、会場はサイドにせよ人権そこそこある可能性が出てきた。むしろサイド希望の人とかおったから客降りとかあんのかしら。

老体と夜行バス(老人と海)

遠征が決まった。弾丸である。

 

先々月より発表された、「ブブゼラ付きチケット18,000円」「人権のない(可能性のある)劇場」「当初のコンセプトと乖離した企画およびキャスティングにより生じたプチ炎上」「発表から公演まで風の如しすぎていろいろ不安」等々で一躍有名になった件のステである。

 上記ステの原作たるジャンルは私も若干は嗜んでいたものの、舞台まで追いかけるつもりは毛頭なかった。主役級キャストがマイスウィート推しであることを知っても、なんとなく食指が動かなかった。

推しへの向き合い方にも波があるし。カワイイカワイイしている時と、虚無っている時と、虚無っていることを理解(わか)りつつカワイイカワイイしている時などがある。

 

なぜ遠征を決めたか。

ステ公式がアップした収録風景動画が思いのほか良かったからだ。推しのパフォーマンスが大分いい感じだった。グッドルッキング推し。

同行者の友人が案外乗り気になってくれたので行けることになった。うれしいな。ついでに友人の推しの出演舞台とハシゴすることになったし、半年前に上京を見据えて手配していた温泉のチケットももしかしたら消費できそうなのでwinしかない。

ティウンティウンって懐かしくないですか。ふふ。

 

遠征を決めてからは早かった。

公演のハシゴ可能な日程決め、チケット手配、夜行バス手配等々。地方民である我々、幸いにも休暇申請不要なスケジューリングを成功させた。あとは犠牲になるのは金と体力だけだ!やったね!

 

…推しががんばって(?)慣れない(かもしれない)テンポの曲を歌う。メディアが入ったからか事務所にスタイリングされた感のある変な柄のシャツを着ていたが、きっとこれは普段の彼の趣味じゃないだろうなと思いながら。推しが頑張って演じて歌うのだ。ダンスも多少あるだろうが問題ないだろう。推しが、頑張って、歌う…。はあ…。

あと推しのライバル的ポジションのキャストさんのポテンシャルがすごかった。肩の抜け感あるシャツの着こなしとか髪結わえてるのとかツボツボのツボだなと理解(わか)りました。笛!の世界から出てきたのかもしれない。かわいい。

は~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~たのしみ… 

遠征決めてから仕事が捗ったり捗らなかったり忙しいし、休日出勤も苦じゃないし、旧知と別れの時期が近付いているのを悲しんでいる暇がないのが有難かったり、いいことしかない。

今が人生で一番楽しいかもしれないな。一番ではないかもしれないけど、推しのいる人生と推しのいない人生、比べるまでもない。

 

例のごとく脱線しましたが、数年ぶりの夜行バス楽しみです。10日前にしてもう荷造りを始めてしまったくらいだ。今日もダイソーでネックピローを調達してきた。

すぐ寝られるタチではないし(タチ…?)疲れるだけなのは分かっているのだけど、夜行バスという概念がどうにもワクワクを駆り立てる。

(そういえば学生時代に一度だけ夜行列車に乗ったことがある。決して寝心地は良くなかった。寝る前に買い込んだぬれおかきを食べ過ぎて腹パンッパンになったのが敗因。)

 

人間は愚か。しんどいと分かっているのにまたしんどい目に自ら遭いに行く。

 

 

 

 

 

裏目に出る

やることなすこととは言わないが、よくよく裏目に出る。

よかれと思ってやったことが余計なお世話で却って手を煩わせたり、ここに+αしたら更に盛れるのではないか、という気持ちに素直に従って結局「前の方が良かった」なんてことが多々ある。蛇足多き人生。

もう人生四半世紀を過ぎて経験則でわかる。このへんで止めておいたほうがいいラインが。

だけど「分かっててもやらないと気が済まない」衝動に抗えない。イケイケドンドン座の下に生まれたから(星座のせいにすな)。

行動もだけど舌禍もしがちである。クソクソ人見知りのくせにそれゆえに心を許した人間にうっかり言い過ぎる。

それも、悪意が常に全くないとは言わないが、マジで「善くあれ」と思ってか、その場で笑いを取りたくて口をついて出てからリーガルチェック未済原稿でしたね、みたいな、通り魔的犯行というか、犯人は自分でしたというか、魔女の正体は魔法少女の闇堕ちした姿でしたみたいな…(?)

言い訳してて悲しくなってきた。愚か。

とにかく昔も今も、過剰なサービス精神から災いを招きがちな気がするよ。

 

…前世で小学生だった頃、学期末のクラスのお楽しみ会でグループ毎に出し物をする機会があって。お菓子とか食べながらね。

私のグループはクイズとかなぞなぞを用意したんですが、当日になって、お笑い番組の真似をして大きなハリセンを作ったんですよね。私発信で。

クイズに間違えたらハリセンで大袈裟にぶっ叩くやつ。ほら、もう嫌な予感するじゃないですか。

本番、実際にクイズに外れた男子をハリセンでやったんですよ。…思いの外でかい音が響きましたよね。

私の中では普通に盛り上がるものだとばかり思ってたんですよ。

実際は一瞬シーン…としてからか、クラスメイト達からそれはまずいよ!!みたいな非難を轟々に浴びて早々に引っ込めたんですが。

割とゴリラ寄りのノリ良く頑丈な男子相手でこのリアクションだったから相当アウトだったんだろうけど。

あの気まずさ、たまーに思い出しますね。小学校時代の自分が女子の括りだと相当まずい存在だったことを思い出して今埋まりたい。

 

横道に逸れた。

内心では誰に対してもなかなか不躾なことを考えているものの、心許しし相手だと箍が驚くほど機能しないってのもある。

親しき仲にもとはよく言ったもので、親しいからといって越えたらだめなラインが全く無いわけではないし、自分だって人間関係ブレーカー式のくせに。

(※閾値を越えると急に全部無理になって不必要なコミュニケーションにエネルギーを割くのをやめるやつ)

 

そう考えると利害関係抜きにいまだ私と縁を切らないでいてくれる人たち、めちゃめちゃ心広いな。

私は友人曰く話がクソつまんない存在らしいので、大して稼いでない金の他に一体何でこの人たちに還元したらいいんだろう。

 

人間は愚か。

 

 

 

 

かわいい推しにはわんこそばをさせよ

どうも、一回り年下の虚無り気味の推しを見るためだけに月2頻度の生配信を正座待機する悲しい大人です。

showroom、金を積めば見逃し配信できるようにしてくれや。一生一緒にいてくれや。

 

あわや週1更新が早々に瓦解しそうだったので更新します。初志貫徹ってむずかしい。

近況。

相変わらず職場の修羅に追われています。

今春から残業やら休日出勤しまくりマンだったんですが(当社比)、とうとう赤線を越える可能性が出てきたのでセーブして早めに帰ったりしており、体力的には元気。

真面目な話をすれば単純に業務へのモチベーションが下がっている。この精神的修羅場(?)はいつ終わるんだろうね、完全に超えたキャパ、脱落する中心人物、河川だったら決壊してるレベルの中、急増チームにあれこれ知った風な顔して実のところ何も知らないし何も決められない私がそれっぽい顔して威張っていると子ども医者という単語が浮かぶ。ちょっと違うけど。

仕事以外はなんというか決め手に欠けるな~と思うところもありつつも比較的平穏で、現状が続けばいいのにという気持ちと、いい加減もうどうにかしなくちゃなという気持ちが綯い交ぜになりつつ、気づくと歩いていて独り言を言っている回数が増えてる。

だからと言って推しに逃避しているかと言われるとそれはまた別のフォルダなので推しは推し屋。餅は餅屋だよ。

来月のウターワセ(歌合)をモチベーションにそれまでがんばるぞい… ぞい…

鬼の所業

推しの変顔を見るのがそのままの意味でつらい。

自慢じゃないが私の推しはめちゃめちゃ顔がいい。

昔の映像などを見るに最近までベロンベロンにかわいい系だったんですが、やっぱり眉毛でしょうかね。あと身体的な成長…。印象が一気に変わりますね。おかげで虚無にも拍車がかかっている。

 

秋からの地上波新ドラマに推しが出ることになった。

そのシリーズはしばらくネット配信で人気を博していたが、この度めでたく地上波に(関東限定。よい子はようつべ又はティーバーでみよう)進出。

準レギュラー的な感じで出るっぽい。早速1話から出てました。

 

推し。

かわいいけれど陰のある役柄なのが素の推しと重なるところがある。

演出の都合上とは言え変顔は勘弁してほしかったが。

いや、仮に推し本人が苦にしてなければまだよかったんだけど、ようつべにアップされてたキャストトークでの雰囲気を見るに、普通に変顔したくなかったんだなぁというのがひしひしと伝わりましたね。

まあね、今のキャラではないもんね。

 

でもさぁ~~~~~~ 何!? 逆になんならやるわけ!? ねえ!?

確かに顔は最高に世界の宝だし、声も歌もダンスも演技も笑顔も世界の至宝だけど!?

変顔はしない、体力的にしんどい仕事や現場の雰囲気作りも配信での回しも何もしないんけ?ん?

 

いや何もしてないわけではなかろうけど!!そして無理しすぎないのが天下人たるところだろうけど!!

かつてのSNSの使い方とかメディアでの振る舞いと比べてしまうとどうしても、なんでそんなに抑えてるの?って思ってしまう。

それか今までそんだけ我慢してはしゃいでたのか??わからん!!

 

ただ私が言いたいのは、もっと楽しそうに動いている推しの姿が、推しの自然体の笑顔が見たいってことだけなんですけどね。

嫌な仕事を心を殺してやってほしいわけではないのですが!もちろん!

でもな~ せっかくの映像の仕事の時なのだから幸せそうだったらいいのになと強欲にも思いました。

 

追記:

パジャマ最高にかわいいしニトリに行きたいです。