半年待ったイベントの客席が最高にディスタンスだった(2022.11.25)

お久しぶりです。1年以上放置していた。

最近このブログの過去記事を読み返す機会があって、1さんと読んでいたら思いの外楽しかったので、また書きたくなった。

ツイッターでフォローしている神クズアイドルの作者さんが、夏の間だけ東京に滞在していた時のブログ記事がおもしろくて1さんに勧めたら、2の文体にチョトダケニテル、と光栄なお世辞を述べてくれたのでモチベが上がりました。

とりあえず覚えていることをツラツラと書いて、気が向いたら推敲する~

案外時間を置くと普通に面白かったりするので。

 

 

11月24日。祝日明けの平日であり、翌日金曜は休みを取ってある。

金曜は以前からの私の推しAさんが、地方の深夜バラエティ番組由来のイベントに参戦するためだ。

ちなみに前日は私の誕生日であったので、1さんが今年も気を利かせてホテルステイに誘ってくれた。なんていい奴なんだ。

それなのに私は昨年ワステに一緒に行ったのも誕生日であったことを忘れていた恩知らずな人間である。人間はしてもらった親切よりしてあげた親切の方を鮮明に覚えているとはよく言ったものだ。

 

話は脱線したが、木曜はなんとか19時前に1さんと合流してチェックイン。1さんは休みだったので先にチェックインしてくれていた。駅の東口からほど近い、新しくて大浴場も付いているきれいなビジネスホテルだ。通常は手が出ない価格帯だが今回は旅行支援のいいプランを1さんが見つけてくれた。1さんには足を向けて寝られない。

 

チェックインしてほどよくラグジュアリーなツインの部屋の内装を堪能する。翌日のイベントで使ううちわでも作ろうよというアメイジングでエキサイティングな提案もあってアクティビティにも事欠かない。なにせポニョ、工作の類が大好きだから…。

 

とはいえ、明日のイベント初日を控え、私は20時からshowroomのイベント直前生配信を見なくてはならない。アーカイブがないタイプの配信なので毎回必死である。

それも織り込み済みでのホテルステイではあるが、簡単に腹ごしらえはしたい。クーポンも1人あたり3000円貰えたし。

 

宿を出てちょっと周辺をウロウロしたところで、海鮮系居酒屋に入った。

ここは以前入ったことがあり、かつ、大学時代の2が生まれて初めてバイトした店でもあるため少しだけ思い入れがある(別店舗だが)。

チェーン店なのでメニューが沢山あるしお寿司もつまめるのでちょうどいいと思った。

予約はしていないが木曜の夜だ、私達以外は1組の団体客と出張帰りと思しき海外の方、他にいたかな?ってくらい店内はガランとしていた。

受付の店員さんがそこそこお年を召しており、手空きの板場の人なのかリタイア後のアルバイトなのか判断しかねたが、居酒屋らしい愛想の良さで迎えてくれた。こういう方は最初は有り難いのだが、コミュ障なこともあり、普通に連れ(=話し相手)がいる場合は次第にその会話のキャッチボールが苦痛になってくる。

また女性はドリンク半額だよと言われ、最初は普通にラッキーと思ったし物わかりのいい客として嬉しそうなリアクションもしたが、途中で男性が合流したらアウトだよとかいう物言いや(これは軽口ではなく本当のルールらしい)、立ててくれた目印のピンクのロゴだとかに段々年相応のリテラシーを己の中に育んでしまっている私は最終的にはモヤッとしていた。そこそこの規模の企業であってもまだまだこの辺りはこんな感じである。

 

最初に芋焼酎を頼んだ。私はお湯割りで1さんは同系統の銘柄の水割りを注文したが、びっくりするほど薄かった。何も酒精を入れていないじゃないかってくらい味も香りもなかった。お湯割りのお湯割りでもまだお湯以外の味がしやしないか?ってくらいお湯だった。

でも案内された席が受付の店員さんのすぐ近くだったので文句を言いにくかった。諦めて白湯のようなものを楽しみながら2杯目は山崎の梅酒のロックを揃って頼んだ。1さんが「ロックだったら割りようがないから間違われたり誤魔化されることもないだろう」という趣旨のことを言っており、銀食器でしか食事をとらない王族かよと思った。

 

それと料理の提供スピードがおかしかった。お通しやお寿司が出てくるのは早かったのに同じタイミングで頼んだ銀たら煮付けや追加で頼んだ芋のサラダ、ヤンニョム海老が待てど暮らせど出てこない。宿から近いとはいえ配信が始まってしまうではないか。私のデータ容量はもう死にかけているのでshowroomなんてWi-Fiで見ないととんでもないことになる。

途中で店員さんに料理まだですかと確認する、最悪注文が通ってなければキャンセルにしたいくらいだ。というか店内ガラガラなのになぜこんなに待たされるのだろう。店員に強く当たる客にはなりたくなかったので申し訳なさそうに言ったものの最終的に待てずに店を出たし、1さんがテイクアウトの手配をしてくれた。天沢聖司くらいいい奴。

 

秒でセブンに寄ってチューハイを買って部屋に戻る。だが悲しいことに宿のWi-Fiの質があまり良くないのか、1さんのタブレットでも私のスマホでもブツブツ止まるわ遅れるわで内容があまり入ってこなかった。通常配信と違ってイベント情報に特化していたから笑いどころがあまりないのも正直不完全燃焼だった。さっきから文句ばっか垂れてるな私。

1さんが折詰にしてもらってきたヤンニョム海老だか蟹だかを貪る。汁が袋に漏れ出ていたけど温かくておいしかった。ゆっくりお酒を飲みながら待って店で食べられたらよかったかもだけど仕方ない。いっそ汁だらけの銀たらもワラワラと食べないで詰めてもらうべきだったか。あんな急いで食べるもんじゃないんだよ本当は。分かっているんです私も。でもも~ちょい早く出せたよね!?

 

居酒屋への文句でブログが進まない。クソッ!!

配信を見終わって、タラタラ団扇を作る。買ってきてもらったうちわに、シャーペンでアタリをつけてAさんの名前を色画用紙でひらがなに切って貼ってみる。イマイチだ。

一旦諦めて、持参した七夕飾り用のドット柄の細い紙札で番組タイトルを作る。今度はカタカナだから簡単だ。さっきよりマシで当たり障りのないものができた。調子にのってラインストーンを文字に重ねたらそれはダサイよと1さんに言われたので剥がした。

ピンクの無地の紙の部分に貼ったのがダメだったんだ。さっきの居酒屋のドリンク半額が今頭を過ぎった。ダサピンク現象の象徴みたいなものを作ってしまった。

 

うちわに目途が付き、大浴場へ。

泉質はよく分からないが泉質と呼ばなくてよさそうだった。マイクロバブル泡ってだけかもしれない。そもそもバブル泡って、泡と泡だね。

シャワーの水勢は弱いが許せないほどではない。備え付けのアメニティは基本信用していないのだが、DHCのコンディショナーが案外よかった。持参したコンディショナーの前に軽く馴染ませようと思って使ったら、ケラチン溶けてんのか!?ってくらいツルツル独特の手触りになった。

でも大きなお風呂はありがたい。あったかくて気持ちがいい。夜の大浴場は少し人が多かった。1さんが背中を洗ってくれてエモだった。私なんて実母の背中すら洗ってあげていないのに…

 

風呂上がり。

だったと思うけど既に記憶に自信がないけど、またセブンに行きアイスを買った。

私は最初ハーゲンダッツのストロベリーを半分くらい食べたかったが、1さんが雪見だいふくのチョコ版みたいなやつを買ったのでそれを貰って食べた。間違いなくおいしかったけど外側がモチじゃないのが若干シャクだった。

 

部屋に戻ると、1さんが私が誕生日プレゼントにあげたベビーフット的な踵の角質除去グッズを使い始めた。結構億劫というか、足を1時間弱ジェルに浸していなくてはならないし皮がはがれるので使い時を選ぶグッズだ。1さんが家であれを使うことはないのかもなと薄々思っていたので持ってきてくれて嬉しかった。大浴場で足もふやけたことだろう。

 

就寝の前に、誕生日プレゼントをもらったんだった。ボディショップのハンドクリームとグンゼのメディキュットっぽいやつ。しましまでかわいかったしこの日はメディキュットを持参しておらず助かったので装着して寝た。家にあるメディキュット類、今3種類を使いまわしているけど全部ボロボロ毛玉だらけだから助かった。

 

谷山起床。けっこう疲れていたけど7時台に起きれたので1さんと朝風呂へ。

朝の大浴場は空いていて満喫できた。寝癖が酷ければ髪を洗い直すところだが、大丈夫そうだったので洗わなかった。シャワーの水勢にも段々慣れてきた。

 

朝食会場へ。

このホテルの朝食はビュッフェ形式で、中でも牛タン茶漬けが目玉らしい。

しかし現時点において牛タン茶漬けなる料理は仙台で特段幅を利かせているわけではなくナイストゥミートゥだったが、点心やスクランブルエッグがおいしくて全体的には満足した。

しかも結局牛タン茶漬けも食べたら存外おいしかったので1さんにも勧めたらズゾゾ…ズゾゾ… とモーセが海を割るときのような音を立ててものすごいスピードで完食していた。

 

チェックアウト。

例によって朝食をしっかり食べるとお腹が別人格を持って暴れ回る。1さんには不快な思いをさせてしまったが、私も自分が生み出したもののせいで不快な思いをした。健康な腸を手に入れたい。

 

 

…一向にイベントまで書き進められない。

 

 

イベントは18時開演なので16時台に1さんと合流。暖かい日で良かった。

グッズ列はそこそこ並んでいて、最終的な動員で考えれば遅い方ではなかったと思うが、物販が牛歩気味だった。とはいえ目当てのランブロとアルバムを購入。

今回のイベントの母体が以前から阿漕なところがあり、イベント本編に加えてグッズフルコンプセットを購入するとアフターライブの参加券がもらえる鬼仕様である。

私達は買わなかった。アフターライブ自体は最後だし、正直魅力的だったが、

欲しくもないグッズ(推しの写真が載るわけではない微妙なデフォルメのイラスト入りエコバッグ等)を山ほど買わせる精神と、お見送りなる演者に認識されるシステムが無理すぎたので見送って正解だった。

 

イベント開演。

機材トラブルとかでスタートが15分程度遅れた。物販のせいじゃないかと邪推しつつも会場に流れる楽曲で予習をしているも、あることに気付く。というか1さんから指摘を受ける。

 

「座席、あんま埋まってなくない…?」

 

 

キャ~~~~~~~~~!!!(ホラー映画の効果音)

 

 

公式アカウントも集合写真をツイートしていて改めて認識していたが、後方席の半分くらいが埋まっていなかった。SS席とS席しかない座りのキャパ500席弱の会場で、半分ちょっとしか埋まっていなかったのだ。ありえないと思った。

 

だって数か月前に有明のガーデンシアターの大部分を一人で埋めたメンバーがいるんだよ。私の推しだよ。

今回のイベントだって歌メインだし踊るし他のメンバーとの関係性や最後のイベントってことでそれなりに焚けるハズなんですよ。

ただやっぱり平日の地方だ。金曜でもそこは悔やまれる。

土日はクライマックスに向かうにつれかなり埋まっていたのが写真からうかがえた。

 

でも私は初日に観たかった。推しとオタク、双方ネタバレのない状態で同じ条件で見たいから。あと千秋楽とか土日は人が多いし配信とか円盤に映り込むのが嫌だったので。

 

 

推しがあまり楽しんでいるように見えない。

他2人と比べて口数がいつにもまして少ない。

初日は壁があるって発言が別メンバーから出たけど、それはしゃべりのタイミングの問題だったよ。

 

なんとか公演を見届け、外に出る。最後まで涙は出なかった。

 

結局私はその後しばらく落ち込んだままだった。

もともとこのシリーズのイベントの競争率はあまり高くないのは知っていた。運営の評判があまり良くないし、それでいてグッズ類やら何やらでの「集金」が好きになれなかった。【推しを人質にとられている】という慣用句を身をもって感じられる。特に今回は(古参ではないが、ファンの口ぶりからすると、今回「も」と思われる)

その上SNSで、毎公演ごとに会場全景を撮った様子をアップする。これすごい嫌。1さんの提案に乗ってうちわを作って行って正解だった。おかげで顔は映らずに済んだ。

顔が映る心配だけじゃなく、客席の空きが顕著に分かるのが嫌。

私達が行った回、後方はだいぶ、結構ガラガラだった。よくそれをアップできるもんだと思った。地方の平日、5公演あるうちの初回と言えど、普段はチケ難に貢献している天下の帝劇俳優(予定)が出て、歌って踊ると言うのに!!なぜ!?

他2名だって、熱狂的なファンが多数いるという話は聞かないにせよスキルもあるしファンを大切にするし推しとの関係性だってこの番組で散々育ててきただろうに。

この客席をどう思っているんだろう。怖い。最後のイベントなのに、この客の入りを最初に目に入れた時にどういう気持ちでいるんだろう。落胆させたのではないだろうか。

帰宅後、思わずSNSのサークル機能を使って遠回しに言及してしまった。落胆は言葉にしなかったけれど、このイベントに初めて参戦した客の1人として、あの光景に驚いたこと。するとすかさずとある方からリプが来た。今までも結構あることらしいと。そうなんだ。

あんまり波風立てたくないので、そうなんですね、演者が驚いていないといいのですが、程度で面白みのないコメントを返した。これ以上は誰かの目に入れたくなくて黙ることにしたら、内にこもった落胆で2日ほど引きずってしまい、この状態で千秋楽は見なくてもいいかも知れないとすら感じつつあった。

 

 

…なんだかんだ言いつつ、このままでは成仏できないと思い千秋楽の配信は購入した。

リアルタイムでだけ試聴した。

皆たのしそうだったし、流石に土日は徐々に埋まり方が良くなっていた。

千秋楽の写真はアップされていないが、あの盛り上がりなら結構入ったのだろう。

 

推しだって人間だ。ものすごくできた部分もあるが、彼の情緒はとても人間らしい。

しばらく前、単独での接触もやっていた時代、カレイベか何かの折に平等主義を謳ってほんの少しだけ小火った。古参ファンを厚遇していないか疑われたことを起因としてとった対応によるものだという噂も目にした。

だけど素敵なことだとも思う。どの回を観た人にも損をさせない、千秋楽等のスペシャルな回以外の観客に損をした気持ちにさせないというのは嬉しいことでもある。

 

ただ、今回の、このイベントでの彼の様子をみて、素直に「テンション上がってないな~」と感じたし、千秋楽の配信とのテンションの差をどうしても感じてしまった。

そりゃあ最終日のやっと終われる開放感と、これを最後に仲間と一旦別れる寂しさと、客席が埋まっている時の気分と、すべての点において勝てない。

かなし~。

最初は追いチケしようかな、できるかなと嬉しい逡巡をするはずだったのに、配信をポチるのがやっとだった。その配信だって、マイナーなプラットフォームだから高かった。直前の生配信も告知に終始していたせいかおもんなかった。寂しい。

千秋楽は確かにこちらも感極まった部分もあったけど、やはりどこか不完全燃焼だった。

だけど千秋楽の客席は青ペンラがかなり増えていて、正直それが一番嬉しかったかもしれない。

参戦した回では私の推しのペンラ色が8割を占めている会場だった。おそらく平日の地方に遠征しているレべルのガッツのあるオタクは私の推しのオタクが大部分だろうなとは思ってはいたが顕著過ぎていた。これが現実だと嫌なものを見せられた気がしていた。

ペンラ複数持ちの人は3色揃えていて、あれが理想だなと思った。

仮に4本持っていて、うち2本が推しの色だったりした日には最悪だ。私は推し以外のメンバーが自身への同情を感じ取ってしまうことに何より恐れていた。テレビ本編でも数回出てきた、とあるメンバーの推しへの劣等感がものすごく心に刺さるので結構しんどいのであった。私達からすればものすごく「持っている人」だろうに、どうしても身の上に同情を禁じ得ない。

 

 

 

もう寝ます。

 

 

 

 

政令指定都市の中心部で凍死しそうになった話

昨日一昨日の金土で、近所のビジホに1さんと泊まりで遊びに行った。

緊急事態宣言解除のもと、トク旅とかいうお得なキャンペーンが始まったので

さっそく肖りたいと楽天トラベルを漁っていたところ、

1泊朝食付で1,000円とかいう激安プランを見つけたためだ。

残念ながら大浴場はないものの、それでもタダ同然のこのプランに早速飛びついた。

 

金曜夜。

なんとか定時で会社を飛び出し、駅で合流する。

私は宿の場所を把握していたので先にチェックインしようと目論んでいたのだが、宿の場所を誤認していた1さんの提案もあり、夕飯に直行することにした。

目星をつけていた店もピンとくる店も特段なかったので、次にカフェで楽しむことを考慮してすき家で軽めに済ませた。

1さんはごまダレ豚丼、私はとろろ牛丼。いつかうな牛も食べてみたい。

 

すき家のあと、約1年ぶりに某文庫カフェへ行く。

そのカフェは世界観が面白くて人気なのだが、洋酒などが入ったコーヒーベースのドリンクが豊富で目移りし、メニューがなかなか決まらなかった。

結局、1さんは芋ようかんとココアコーヒー的な飲み物、私はバナナとチョコのケーキに洋酒とホイップがたっぷりあしらわれた甘めのドリンクにした。

私のドリンクはてっきりホットだと認識していたのにアイスが出てきて震えてしまった。思ったより店内が寒いのと今回はリラックスできず、あんなに楽しみにしていたのに早々に店を後にした。

 

宿にチェックインする前に、マックでポテトを買い込み、宿に隣接するセブンイレブンでも飲み物などを調達する。寒いので私はセブンコーヒーを買った。

チェックインする。フロントのおじさんに言われるがまま、県に提出する書類にサインをし、身分証を提示する。

ここで初めてポチったプランがどうやらトク旅に該当するものであると判明した。

楽天トラベルの表示がイマイチ分かりにくく、他の宿は割引額が一目でわかる形になっていなかった中、この宿と系列チェーンだけが割引後金額で表示していたためよく理解していなかった。

実際は1人あたり6,000円が5,000円引きで1,000円になっていたので、めちゃめちゃ得していたんだと知り大袈裟にリアクションしてしまったが、定価だったらここには決めてなかったなとは内心思ったりした。

でもチューハイを1人2本(つまり計4本)も貰えたので至れり尽くせりかよ!って思うじゃないですか。たとえその銘柄が好みじゃなかったとしても、心づかいが嬉しいね!県からの補助金ならホテルの懐もそこまで傷んでいないってのも嬉しい。

 

部屋は9階の角部屋である。

スタジオツインとかいうおそらく1人分は折りたたみベッドであろう部分には内心ガッカリしていたんだけど、入ってみれば全然ふつうのベッドだったので安心した。

満室ではなさそうだったし、サイレントでアップグレードしてくれた可能性もあるのかな?

部屋は正直やや古めかしい造りだったけど清潔感はあって安心した。

ビジネスマンの出張には向いているんだろうなという大きく奥行きのあるデスクがあり(角部屋だけかも)、ミニテーブルセットもあって部屋のみが捗った。

てか、ビジネスマンはツインで泊まらないか。ダブルとツインを間違えるとかいう古典芸能あるけど、普通に考えたら各々シングルが自然ですよね。

 

脱線しましたが宿に身を落ち着けたところで、コーヒーを啜りながらポテトを貪る。ケチャップを貰うのを忘れてはいけない。

 

しっかし部屋が寒いなあ。設備が古いようで、空調のツマミ(エアコン的電盤はない)を最強にしてもめちゃめちゃ寒い。

しばらく様子見していたら、もしかして、この空調は冷房なのではないか?と気付き、しかしフロントに問い合わせる気にもなれず、熱湯のシャワーを出して蒸気を出すことを試みたところ、少しマシになってきた。

推しもライブのMCで言っていたが、本当は水場のドアを開け放つのはあまり良くないんだよなと思いながら、ドアを開けた状態で椅子を陣取り暖をとる1さんにウケた。

 

とはいえ湯気だけでは耐えられなくなってきたのと夕飯が軽めだったので物足りなさを感じ(ポテトは??)、ラーメンとか食いたいねって話になる。

ラーメン屋まで行くのはダルいのでカップラーメンか?とも思ったけど、私が会社で昼に食べたセブンの辛味噌スープが非常においしかったことを思い出し、セブンのチルドラーメンを買いに行くことにした。

ちょうど昼のスープと同じ味であろうラーメンが売っていたのでそれを買う。丸々1個は多くない?とも思ったけど結局1個ずつ買う。

隣接のセブンはなぜか中華まんやホットスナックを全く出しておらず悲しかった。

寂しくて寒い夜はあんまんとか食べたくない?

ラーメンは確かにおいしかったが量が多かった。そう言いながらもほぼ食べたけど。

夜中に目を覚ましたら塩分過多でか顔がパンパンになってたよ。

 

それにしても寒い。ラーメンと一緒にカイロを買っておいてよかった。

食べた直後は体も温まったし湯気もあったので平気だったんですが、1さんが入力を終え湯気の恩恵がなくなってからは単なるメチャメチャ寒い部屋でしかなかった。

ホテルの意義というか優先度ってさ、安全>安眠>快適 だと思うんだ、私…。

 

1さんと違い翌日仕事がなかった私は朝風呂に入ることにしたので、体が冷えたままだったことも大きい。

夜中に足湯っぽいものだけ試みながら、睡眠を妨げない程度に湯気を出そうと思い、壁に打ち付けない方法でお湯を出してドアを開けてみたが、結局壁に打ち付ける過程で出る湯気が発生しないのであまり意味はなかった。持ち込んだ部屋着のスソがちょっと濡れてシットリして逆効果であったことを申し添える。

 

6時頃起きて風呂に入る。シャワーの角度が直角すぎて使いにくかったが、体はあったまった。夜中に溜めたままにしていたお湯がまだ温かかったので、フロントでもらった入浴剤を使って足湯をした。

旅先で髪を洗うとどんなシャンプーを持ち込んでも髪がギシギシになるんだけど今回は思ったより大丈夫だった。エリップス節約できたぜ。

 

風呂に上がって髪を乾かしパックをしただけの状態で朝食会場に向かう。

1さんはすぐ出勤できる状態に身支度をしていた。

朝食は、久々にコロナの禍中であったことを思い出させられるくらい厳重なセキュリティだった。

おそらく「お母さん」とされる従業員さんの検温に間隔をあけて並び座席の指定、ごはんと味噌汁はよそってもらう必要があり、選べるおかずも小鉢に分けられラップをかけられていた。

全体的にそれなりにおいしくいただいたが、ウッヒョ~!!パラダイスだぜ!!的興奮はあんまりなかった。地方色もうちょい欲しいかな~ その点で某アルモントホテルの朝食は最高だったな~

 

そうは言いながらも食べまくりご飯をお代わりした私。

1さんは中座して荷造りを整えてから戻ってきて、コーヒーを飲んでから出勤していった。

私はもう少しだけゆっくりしてから食器を返却し、部屋に戻った。

11時まで滞在できるんだけど、宿近くの百貨店でやってる北海道物産展を覗きたくて10時前にチェックアウトした。

 

宿を出たら雨上がりのような地面だったが爽やかな朝である。

こんな時間に普段休日は出歩かないからな~。

百貨店も開店前だったので少しだけできていた列に並んでみたが、すぐに入れた。

最近『上流階級』3巻を読んだばかりなので、開店と同時の雰囲気を味わいたくなっていたんだけど、結構緊張した。

物産展も客より店員のが多い状況に緊張してしまい、ロイズのチョコレート菓子(チョコポテチ新じゃが等)を買ったあと、早々に後にしてしまった。

 

その後、すこし天気雨に降られながらも気分が良かったので、少し歩くことにした。

普段通ることのない道を歩くのは楽しいからね。

お気に入りのパン屋に寄ったあとしばらく歩いていると、大学の構内に入り込んでいたが、思った以上に人がいなくて怖くなってきたので突っ切って出た。

また歩いていると、すぐ別の大学に行きついたというか、案内図で見かけたので門のところまで行ってみた。

こちらの大学は私が高校生の時に滑り止めに受験した、礼拝堂があるおしゃれな私大だ。構内に入るには身元確認が必要な様子だったので入るのは諦めて隣接しているパン屋に入った。またパンを買う。

しかし、この辺はやはり学生街なのだなあ。ラーメン屋とか、うさんくさい喫茶店とか、カレー屋とかたこ焼き屋とか、街並みがゴチャゴチャしていてたのしい。

 

そこそこの所で区切りをつけ、昼前には地下鉄に乗って帰宅した。

宿に飲みかけのお茶を忘れてきてしまい、小休止なしで歩いたので、家についてからお茶を飲みながらシュガーバター味のパンやパンオレザン、オリーブ入りパンをムシャムシャ食べ、昼寝をした。

 

やっぱ自分の家のベッド最高~~

1さんも安いやつでいいからベッド買うことをオススメするよ。それかせめて布団で寝てください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心身の健康と鶏卵論争

ニワトリが先か卵が先か。

 

せっかく月曜まで休みなので、おもんない近況でも記そうと思ってログインしたんだよ。

でも8月前半、主に仕事で色々波乱があったけど、反芻しすぎると気持ち悪くなることに気付いてしまったので今日はやめておく。

ここしばらくは「いかに気持ちよく週末を過ごせるか=トラブルなく金曜の業務を終える」に苦心してきた気がする。そして前2週間は大失敗している。

 

そんな8月でしたが、1さんには多大なる感謝を。

グチグチと鬱っぽくなり食欲まで失った私を飯に誘い話を聞いてくれたし、

明日の予定を提案してくれたことで、目先の希望を胸にしんどい5連勤をやり過ごすことにも成功した。

なにより1さんは私より何かとしんどい境遇に置かれがちなのに、不器用ながら辛抱強く、慎ましく、善なる市民として日々を生きており、誇大な表現にはなるが結構その生き様に励まされている。

でもこの前かっぱ寿司に行く話をしていたのにくら寿司に行かれた時は本当に「持ってる」人だなと思ったよ。

それと普段からウンコみたいな言い間違いやおっちょこエピソードにも事欠かないので、1さんのオモロがもっと世間に見つかってほしいね。私は害悪古参ですが…。

 

そういうわけで、でもないですが、心身どちらかあるいは両方の調子を崩すとあんなに大好きな推しを推す気にもなれね~んだなというか、テンションにエンジンがかからないことに気付いた最近でした。

ちょっとした疲労程度なら、推しのバクステ的なものを観て回復もできるのですが、もうね、ダメな時は何を観てもダメだ。

五輪や高校野球や時節柄の戦時中エピソードなどを見ては過度に涙を流している時間が多かった。いや、五輪、賛否は勿論あるけどいい試合だったから、涙腺のトリガーなんかにしたくなかった。もっと普通に楽しみたかったな。

私の中途半端の繰り返しと言える部活動キャリアが初めて役に立ったんじゃない?ってくらい沢山の種目を楽しめたし。

 

な~。本来「推しを見る⇒元気になる」というプロセスであってほしいのに「元気がない⇒推しを見ても楽しめない」という詰みの近況でした。

今は割と持ち直して元気です。

 

昨日はメゾンカイザーでパン買って帰った。食欲の回復は嬉しいけど折角体重が落ちてきたのが戻りそうで嫌だな~。

さっきも朝昼と食べてシャワー浴びて疲れて昼寝オチして買い出し行ってと夕飯食べてない。今日の運動量では不要。あと食後すぐの昼寝はしくったなと思ったけど久々にめっちゃ眠れた感があった。そろそろ寝ます。

 

 

 

 

パンダの赤ちゃんかと思ったら私の推しだった

さて。

1さんのブログ復帰を祝いつつ、楽しかった近況を書きます。

私は文体や表現が1さんに比べイマイチなので、情景を思い出せるように情報量で勝負したい。

 

今週火曜。推しとパンダと存じ上げないガチ球人(たまんちゅ)がワラワラ入り乱れるワカハイ野球大会、良かったですね。

私の推しも、思ってた以上の結構なパンダ扱いというか、ありえないぐらいの好待遇を受けており、昭和のマンガのようにひっくり返ってしまった。

確かに推しはパンダの赤ちゃん級にかわいいし…集客力は赤ちゃんではありませんけどね。てへへ。

と、こんな妄言を吐くくらいにはハーブ焚きなおされたチョロいオタクです。ありがとうございます。嫌っすね~。

 

今回は出演こそするもののおそらく自薦ではなく、推し自身は球人(たまんちゅ)ではないし、主役級でもないのに現地に赴く危ない橋を渡る気にはなれず。ただ配信はチェックしようかなと思ってたら結構明るいうちから始まるじゃないですか。

 大体の舞台系の生配信って18時台からなので油断してたんですが、今回17時からじゃん。普通に平日だし普通に間に合わないので、期待してないと言いつつも私にしては相当珍しく早退の申請をした。

…せせこましくも同僚に変な勘繰りされたくなくて15時半に職場を出れるよう申請したものの、後々知ったところでは15時からウォ~ミングアップから流すんだって?? 

ァア!?ってなっちゃった。見逃し配信あるからいいけど、リアルタイムでトレンド入りするような事象が発生していたらと思うと見逃せず、帰路からスマホで眺めて結構なデータ量使っちゃった。

 

直前に誘ってみたら1さんも退勤後に来てくれることになったので、家で酒盛りの算段をする。

①前日にスーパーで緑の金麦と冷凍枝豆を買う

②駅の催事コーナーでみたらし団子と豆大福を買う

成城石井で安くなっていたキャロットラペを買う

④マックでナゲット15個入りを2箱買う

⑤1さんは柿ピー食うや味噌ラーメンを持ってきてくれた 食~うう~♪

 

炎天下の中ベットベト状態で命からがら家に辿り着き、配信音声を聞きながら、雑に片付けたり酒盛りのセッティングをする。

この時間は旅行の前日のようでやっぱりワクワクする。

ABEMAペイパービュー、前も使ったことあるけど、すごいな。複数カメラの機能おもしろかった。チケット安くはないけどその分推しを映してくれるならいいんだよ。

 

試合開始直後。1さんが思ったより早く家に来てくれ、画面の前に陣取る。

推し、野球未経験だってのにカジュアルにせよ(主催から誘われた旨の発言あり)オファーがあったってことは君の存在が高く評価されてることの証左だよなぁ…と感慨に耽りつつ、その分八面六臂の活躍(?)というか、自分の仕事を全うしておりその姿がとても眩しかった。

①元共演者と戯れたりかわいがられる姿を見せ

②ウォーミングアップでは明らかに定まってないフォームでバットを振り

②開会式で片手で帽子を抑えながら回転を決め

コミッショナーとサシでのインタビューコーナーに出され一芸は披露できないが「爽やかでいい」「100点だ」と評され

④マスク装着状態で全力疾走してゼェハァしながらカラオケまねきねこの着ぐるみをもっと清潔でかわいくしたような乱入(設定の)猫ちゃんを捕まえ

⑤1打席だけ登場し三振し、アフタートーク番組に出て薄めではあるがトークをこなし

 

何より、ベンチで水を飲む姿があり得ないくらいかわいかったんですね。

宮地先輩の「みどりんお水おいし~?」じゃないんだからさぁ(10年近く前の同人ネタを引っ張り出してしまう)。

ポカリスエットでもカルピスウォーターでも三ツ矢サイダーでもマッチでも金麦でも今回のスポンサーのほろ酔いでもオファーどんと来いですよ。業種は全く違いますがあわよくば弊社のCMにも出てほしいよ。言うだけならタダなんだからいいだろ。

 

最近配信をポチりがちゆえ、ABEMAペイパービュー高いと愚痴りつつも、総合して6時間位を複数カメラを挟みつつ見せてくれ、後番組も無料で流してくれることを考えるとめっちゃいい買い物したと思いました。

体を動かすことで緊張が解けた推しからにじみ出る無邪気な楽しいオーラは万病に効きそうなくらい輝いていた。2日前のアドリブ劇配信で気になった口元のニキビもそれほど目立たなくなり、大御所とのトークも案外危なげなくこなす、ただひたすらに顔がよくユニフォーム姿が似合う推しに対して終始私は頭のおかしい言動を繰り返してしまい、1との間のいつものボケツッコミの立場が逆転する羽目になった。

 

それにしても球場の雰囲気はいいね。何年も行けていないけどリアル球場にも行きたくなっちゃったよ。

いや、だったら今は現場に行きたい…!!もっと軽率に新幹線に乗って、池袋茶館のバイキング食べたいよ!!

 

後記。

近況ついでに、ワクチンの接種のメドがつきました。

来月1回目、9月に2回目で予約してみたけど、副反応が出てから収まるか収まらないかのタイミングで推しの名古屋追加公演があるため、申込むか迷っています。

数日前までは流石に無理だなと思って二の足を踏んでいましたが、希望が見えてきたゆえの葛藤が。冷静に考えればナシだとは思うんだけど、梅雨明けの容赦ない蒸し暑さと推しの眩さで冷静な判断が困難になっている今日この頃です。

「で、*****」を生で観たい気持ちがどうしても…。

 

この辺で終わります。連休たのしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

落とし物はなんですか。羞恥心ですか。

いやはやブログ書くのお久しぶりでございますね。ざっと二年ぶりぐらいかしら。

色々ありましたが、その間にこつこつと推しへの情熱と複雑なファン心理を書き綴った、もう一方のことを本当に尊敬します。ちゃんと読んでたよ。継続し続けるその心意気や良し(何様)二年の間、ブログを書けばとあきれながらも声がけてくれてありがとう。

 

さてさて。最近というか今週あった話ですけども。遅番の仕事帰り、はぁよっこらせと電車に乗ったときのこと(また電車…)私が乗るのと入れ替わりに降りていった人がいたので、空いたその席に座ろうと近づいたら、スマホがコロンと落ちていたんですよ。咄嗟に「スマホ落としてないですか!!」ってすでにホームに降りかけていたのを引き止めて声かけたけど、違うといわれましてね。

シーンとした電車の中にいきなり声をあげた私だけが残されたんですよ。夜ですしね。みんな疲れてるよね。分かります。私も疲れてまして、何を思ったかそのスマホを元の場所に戻して、別の席にすわったんですよ。でもそれってどうなの…?とひと駅過ごしてから思い直して、スマホを取りに戻りまして、そのスマホが落ちてた隣の席にいた女の子に声かけたんですよ。そしたらその子いわく、始発の駅から落ちてたみたいでっというんですね。

なるへそ〜と思い、その子は私が近くにいたから車掌さんに届けますよといってくれたんですけど。それもなんか申し訳なくて。最後車両から先頭に行かないと行けないし。そもそも車掌さんって運転してない?とも悩み、私が行きますよ!と引受けて、なぜかその女の子の隣に座り直してしまいまして。。。

気まずい。色々間違った。いや、落ちてた場所で待ってたら、落とした人が戻ってくるかなとか色々考えまして。さっさっと離れたらよかったのに。結局、女の子と隣り合わせで(降りる駅も一緒でした)20分ほど気まずい時間を過ごしました…

車掌さんに届ける勇気と元気もなく、改札窓口で届けましたよ。そしたら改札出口で女の子が待っててくれましてね。ありがとうございますって。いやいや私のせいで事が荒立ってしまって気まずい思いをさせたね…と言葉にはしませんが、申し訳なくなって謝りつつお礼を言って別れました。出口違ってよかった…

落とし物届けるのは当たり前だし、いいことをしたはず…と思ったものの、とっさの判断で気まずい思いもする。私はこれがよくある。いい加減、学習したいです。

 

とかとか言ってましたら私が落とし物したんですよ。直近で同じ物を同じ場所で二回も。二回も。スーパーでね。。。近くのスーパーで浄水された水を毎回汲むんですけど。会員カードが必要で(チャージ式でお金入ってる)、カード差込口に忘れること複数回。直近で二回。毎回電話がきて着信履歴でハッと気づくんです。

今日も今日とて暑いからと日中に氷とボトルコーヒーを買いにいき、水を汲み、カードを忘れてかえった訳です。買い出しだけなのに、最近買ったおされメガネ(レンズが丸くてデカい昭和レトロなやつ)をして、アロハシャツのような輩感のあるシャツを着て気分的にはイケイケでした。悲しい。

んでもって暑い日中を扇風機とコーヒーでくぐり抜け、夜にすごすごとカードを引き取りにいきました。レジの女の子(電車の件といい、これまた雰囲気が優しい)に声をかけ、カードを受け取り、手慣れた様子で運転免許書を差し出してね…本人確認と言われる前にね…ぜったいバクヤードで言われてるよ…よく行くし半額ばっか買うし。バターチキンカレーばっかり買うし。。。

んでもって悲しい性で弁当コーナーに値引きをみに行ったら、寿司も弁当も半額で…

今日と明日の分とカゴに入れてしまったんです。あの女の子のレジに行かなければいいやって…とかいってたら、並んだレジの進みが遅くてですね…女の子がこちらで

ど う ぞって誘導してれくれたんですよ。

「お支払いはどうなさいますか?」

「じゃあこれで(さっきのカード)」

(ヘヘっと差し出すと笑ってくれましたいい子や…)

「箸は何膳おつけしますか?(弁当が複数個なので)」

私「一 膳 で」

 

あ~あ〜あ〜

 

みえはりそこねた〜

これじゃあカードを忘れまくる迂闊な女で、一人のくせに半額の弁当を買い占める女だとばれてしまった〜今更だけど〜

 

直感で動くけど、瞬時の判断は間違いまくる。。

 

落とし物から見えてくる自分のアホさ。。。

 

なんやかんやいって、チャージされたカードは落とし物として届けられたし、

女の子は2人とも優しかった。。。それだけが救いなギリアラサーです。。。

 

書いてる内容はしょうもないけど二年前よりはじゃっかん知能が進化している気がします。。。ぼちぼち続けたいもんです。。

 

ではでは。

 

 

 

我々の間でしか使わないワードまとめ

飢饉(明け)の老人

①飢饉でうっすいお粥など碌な食事を摂っていない老人が急に米飯などの固形物を一気に掻きこんで食べると体が順応できず死を招くさま。

②転じて、旅行・遠征中に食事の機会を長時間逃した際にようやく食事にありつけた場合。

③転じて、長期間供給(公式からの新情報・話題となるような事項)がなかったジャンルに急遽告知等があった場合に頭が追い付かないオタクの様子。

 

 

薹が立ってきた

①主に女性に対し適齢期を過ぎた年増であるかのように扱う表現。

②転じて、.5界隈の若手俳優がキャリアや加齢と比例して、ビジュアルやファンのイメージ上で2次元キャラクターや学生等の役柄に適応できなくなってくる様子。

(例:〇〇は薹が立ってきたから中学生役はキツいかもね)

 

キティが猫飼ってる

①サンリオのキティさんが(自分と同属であろう)猫を飼っているという公式設定から。

②転じて、ただでさえかわいい愛でられ対象のキャラクターが、同属あるいは更に小さくかわいい存在を愛でるさま。

その姿は殊の外メタで趣深いものとされる。

 

生まれてこの方ずっとこのご時世 ~推しの初・単独ライブに行ってきた~

タイトルがもう恥ずかしい。

自分で執筆していないタイプのタレントの自伝かな?

 

でもいいんです。

なにせ、人間の推しの、初、単独、ライブ(※)、ツアーの初日に参戦できたのだから。

…推しの所属事務所は頑なに「ライヴ」と表記するスタンスなんですが、私のこれまでの生き様がそれを許さない(?)ので通常表記とします。

 

2021年4月25日(日)、イ〇ミティ大ホール。7列34番。

チケットは電子(入場時に専用アプリのバーコード読取)なので紙チケなし。

チケットの記念撮影したかったけど、そういうスマートっぽいの好きだよね、あの事務所(知らんけど)。

実は特定の知人に遭遇するリスクを孕んでいたので結構ビビってたんですが、私側からは最後まで視認することはなくてホッとした。

でもちょっとさ!!公演中、客席めっちゃディスプレイ大画面に映すじゃん!!

あれ本気でやめてほしいトラウマだ!!円盤に残ったら死んでも死にきれない。

出演作品からも容易に想像つくでしょうよ、客層的に、そういうの歓迎されないであろうことは…!!

 

…さっそくディスりになってしまったので戻ります。

早すぎず遅すぎず会場に着いたら、それなりに並んでいた。昼夜参戦も多かったのかも。

チケットはペンラ付とペンラなしが選択できたけど、twitterによると物販が結構…で、ペンラも買えない人がいたとかいないとか。

この日はツアー初日なんだから普通にペンラ付チケット買っておけばいい話じゃんと思ってましたが、複数持ちを想定してなかったな。

普通に一人で4本も8本も使う人がいるのは知っててもそれがスタンダードとは思わないじゃんっていう。

 ちなみに私は夜公演に参戦。暗くなれば人目も大丈夫だろうというビビリ心を発動したせい。

 

 

そして開演。

始まりは真っ白の、スワロ的な石が付いたザ・王子様衣装で、大きなディスプレイの中央が割れて登場する推し。空気が一瞬で大変なことになったのが分かる。

ディ〇ニー仕事の時のタキシードと似ててめちゃめちゃかわいい。キラキラ。スター性がすごい。

私の推しはこんなにも最高なんだぞと全世界に知らしめたいような、

一方で隠しておきたいような最高の気分。あと髪型とメイク今回めっちゃ良いですね。

 

そしてびっくりするほど連続で休憩なく何曲も歌って踊る。

あんさんぶるスターズ英智が言うところの「最高の歌と踊り」ってやつを。

すごいな!?? 私の推し、すごいんだね!?!?! 

こんなにも顔がかわいいのにスキルメンなんですよ!??!

以前に別の舞台とかでスタミナが心配になることがあったけど(相当ハードな舞台ではあった)、今回はバテたり声が嗄れた様子や、ボーカルのかぶせが悪目立ちするような様子も取り立てて見えなかった。

(すごく消耗はしてたようなので水は舞台袖でもしっかり飲ませてあげているといいんですが。給水タイムをエンタメとして扱う弊害よ。)

 

…これは勿論推し自身の成長や努力やプロとしての調整の賜物は多分にあると思うんですが、運営サイドが、推しのステータスやコンディションを把握した上でアラが目立たないように、かつ長所が目立つように設定してくれるのが嬉しい…!!

(ダンサーや前撮り映像の活用、音源の調整とか? ファンミじゃないから司会者とかゲスト用意しなかったんだろうな~)

 

2つ目の衣装は落ち着いた黒めの衣装。

最初は上着を着た状態でスローテンポの明るい曲を歌い、その後上着を脱いで暗めの曲を歌ったんだけどそれがまた似合う。

明るい曲と暗い曲が対になっているからどうしても暗め曲の方がリアルに感じやすいんだけど、曲調でいえば私は前者の方が好きなハズなのに、生で後者がはじまった時のコレダヨコレ~~~~~~!!!!という待ってました感がすごかった。

 

3つ目はまさかの青みピンクのスポーティーな衣装!!かわいいな!!!!

リリイベ衣装に近いテイストで、幅広のテープがいっぱい付いているから踊るとたなびいて綺麗。

これを着て歌ってる時間が一番長かったし、MCもこれに着替えたタイミングで出てきたからもうか~わい~~~~としか言えない。

トークは他愛もない感じ(宿のシャワーの使い方とかウーバーイーツを使ったとかそんなの)でしたが客席はオタクなので大盛り上がりだった(なぜかここになって冷静になる自分)。

でも中途半端にライブにありがちなご当地名物トークしないのも誠実さを勝手に感じた。

 

その後はライブ用に用意されたっぽいアップテンポの3曲。

私この曲たちアルバムで初めて聴いた時まじか~~推しにしてはチャラいな~というか

推し、これどういう顔して歌うんだべ…(?)と思ったものでしたが全然楽しかった。

確かにちょっと照れはしましたけれども下記の件でそれどころじゃなかった。

 

だから!!ここで!!客席を映すのをやめてくれ~~~~~~~!!!!!

事前に推し自ら振付をレクチャーしてくれたのは嬉しいが、身振り手振りとか、リズミカルな拍手とか、大写しになるカメラにヤバイ顔して映らないよう回避したりとかで客席のオタクは忙しい。

願わくば醜い私のことは絶対に映さないで推しの顔を見るのに集中させてほしい。

 

その後アンコールで4つ目の衣装と新曲。

衣装は青のライブTを加工してノースリーブにしたものだけど結構ハラハラした。

オタクの心は忙しいよ。本来は喜ぶべきなのかが分からない。

この衣装制作にあたってどの程度討議したものか(推しの意見はどこまでだったのか)私はぜひ聞きたいですよ。

そしてサプライズの新曲披露。初見タイトルとロゴは一体なんなんだ??と思ったけど

その日の夜に音源配信開始だったのでポチって聴きこむと段々好きになってきた。また作詞もしたんだ!! 後日歌詞を見てまた照れる私。

 

公演終了。会場を出たら記念撮影をする方々が結構残ってた。

そういえば、私らの座席の斜め前方左にいた「ガチ」感のある方にばかり目がいってしまったが、きっとあれはガッツってやつなんだろうな…

推しに覚えてもらうことに何よりも真剣な感じが怖くもありすごいなとも思った。

 

会場を出たら20時頃だったけれど、このご時世なので飲食店が本当にどこもやってない。

中心部に戻ってみても同様で、ようやく灯りがついている松屋を見つけ入ろうとするもテイクアウト限定だったので仕方なくカレ牛を買い帰宅後食べる。

今回は同行人もいたのにお茶すらできなかったのでファミマに寄って抹茶ラテを買い、外で飲む。つくねも食う。結果から言うとつくねは蛇足だった。

 

現場は去年の10月以来だった。当然いろいろ懸念があるから大っぴらには言いませんが、行って良かったと思う。

客席が近い方だったのでオペラグラスなしで推しが観られて幸せだったなあ。

来月もどうなるか分からないけど世界…よくなっててくれ…。